【グッとくる昭和サウンド第24回】弾き語りしたい昭和の曲特集

放送した楽曲

今回の選曲はこちら
  1. 旅の宿 / よしだたくろう
  2. 嫌んなった / 憂歌団
  3. プカプカ / 西岡恭蔵
  4. 俺はぜったい!プレスリー / 吉幾三
  5. コーヒーブルース / 高田渡
  6. さなえちゃん / 古井戸

ねこひげ的に弾き語りしたい曲を集めてみた

旅の宿(1972年)

旅の宿 / よしだたくろう

作詞:岡本おさみ / 作曲:吉田拓郎

旅の宿は吉田拓郎さんの4枚目のシングルで、自身のシングルで最高のセールスを記録した曲です。今回はギターとハーモニカだけの演奏を収録したアルバムバージョン(「元気です。」に収録)をご紹介します。

男女の旅先の宿でのやりとりを歌った大人の歌ですが、その様子が見えてくるようでなんかドキドキしますよね。実は、作詞を担当した岡本おさみさんは自身の新婚旅行でこの曲のイメージができたそうです。

特にグッとくるのがギター。コードを押さえながら指で叩くように弾いたり(ハンマリング・オン)、指ではじくようにする(プリング・オフ)奏法を多用していてカッコいい!ゆえに弾きながら歌うのは結構難しいです。

15年位前にチャレンジしてみましたが、ギターだけ覚えて断念しました。今はギターすら弾けません…。いつか旅先の宿で弾き語れたらいいなと思うのでまた練習しようかと思案中です。

ちなみに全然関係ないですが、あのねのねの「浴衣の~きみ~は~」で始まって「色っぽいね~」で突然終わるネタが大好きです。これならできそうだからこっちからやってみようか…。

嫌んなった(1979年)

嫌んなった / 憂歌団

作詞:沖てる夫 / 作曲:憂歌団

日本を代表するブルースバンド憂歌団のおなじみの一曲。

私にはカッコいいおじいさんになるという夢があるのですが、その一環としておじいさんになったらブルースの一曲でも歌えるようになりたいと思っています。

これまでの人生の年輪ともいえる顔のしわ。顔で弾くギター。唸る喉仏。

人生折り返し地点に差し掛かっていますが、今の所白髪が少々増えてきた位でブルースのブの字もありません。

全くカスレてもいないし通らない声。渋い歌に憧れるものの、何を歌ってもマッチになってしまう残念な声質。

「天使のダミ声」と称されるヴォーカルの木村充揮(あつき)さんと真逆の声帯をしていますが、いつか木村さんのような素敵な声が手に入る日がくるのでしょうか。

ちなみに木村さんのホームページによると、小学校の頃からほとんど声変りをしていないそうです。

あ~嫌んなった~。

プカプカ(1972年)

プカプカ / 西岡恭蔵

作詞・作曲:西岡恭蔵

俳優の原田芳雄さんや桃井かおりさん。桑田佳祐さんや、奥田民生さん、宇崎竜童さんや世良公則さんなどの大物アーティスト。最近では羊毛とおはややハンバート ハンバートなどなど。

たくさんのアーティスト達にカバーされ、今も愛され続けている西岡恭蔵さんの名曲「プカプカ」。

タバコはプカプカ。スウィングはドゥビドゥビ。男はウフウフ。うらないはスタスタ。この擬音がいいですよね。

シンプルなコード進行ですが、聞いているとなんか沁みてくるのは、まるでブルースの様。自由奔放な生き方の「あん娘」を、「全くしょうがないな~」とでもいったようなゆるいテンションで見守る様な歌がいいです。

あん娘は歌っている男の人だけではなくて、誰からも愛されていたんだろうなあと思えます。私が若い頃も、付き合っている男がちょくちょく変わっていたり、人当たりがよくて誰とでも仲良くなるタイプなのに、べったりとはしないでフラっと突然しばらくいなくなったりするような女の子がいましたね。

ちなみにこのあん娘のモデルはジャズシンガーの安田南さんだといわれています。

俺はぜったい!プレスリー(1977年)

俺はぜったい!プレスリー / 吉幾三

作詞‎:‎やまだあつし / 作曲:‎山鉄平

吉幾三名義での再デビューシングルで大好きな曲です。(ちなみにその前は山岡英二という名前でヤンマーディーゼルのコマーシャルソング「恋人は君ひとり」でデビュー。西城秀樹さんを意識したようなさわやかアイドル路線で売りだされていました。)

イェイ イェイ イェイ

ギターと木魚という超シンプルな演奏で、こんなにも印象深く突き刺さる曲が作れる吉幾三さんは天才だと思います。

コード自体はシンプルですが、圧倒的な東北訛りの歌が難しい!だけどそれがいい!

自分で人気者とかプレスリーとか言っている人は、大体周りからは面倒くさいと思われていがちですが、村長からは気を使われてやんわり出て行けと言われたり、村の人からは石を投げて出ていけと言われり、病院に入れとまで言われたり。

その辺りの悲哀もしっかり歌われたこの曲はブルースそのもの。日本のブルースの名曲として歌い継がれていって欲しいと真に思います。

プレスリーももちろん素晴らしいですが、俺はぜったい!吉幾三です。

ちなみに元ピチカートファイブの小西康陽さんがリミックスしたバージョンもあるのですが、テンポを上げて、プレスリーに合わせたロカビリー調のアレンジでこれもカッコいいです!

コーヒーブルース(1971年)

高田渡 / コーヒーブルース

作詞‎・作曲:高田渡

フィンガーピッキングの曲もということで、高田渡さんのアルバム「ごあいさつ」からコーヒーブルースを。

フォークのメッセージ性のある力の入った曲もいいのですが、この曲のように日常を歌った素朴な曲もいいですよね。実際に京都にあるイノダコーヒーでのかわいい娘とのやりとりを歌った本当によくある日常的な歌です。

話すように歌う歌い方といい、「なに 好きなコーヒーを少しばかり」といった喋る感じの歌詞もいいです。

こういう雰囲気のある曲をサラッと弾いて歌えたらカッコいいんですよね。ただ、ギターはハードロックやメタルが最初だったのできちんとコードを押さえるという事が苦手だった私は、右手のフィンガーピッキングももちろん苦手。

この辺、一回じっくり練習したいな~なんて思っています。

さなえちゃん(1972年)

さなえちゃん / 古井戸

作詞‎・作曲:仲井戸麗市

加奈崎芳太郎さんと仲井戸麗市さんによるフォークデュオ「古井戸」のヒット曲としても知られる「さなえちゃん」。

作詞作曲を手掛けた仲井戸さん(のちにRCサクセションに加入。CHABOの愛称で知られる。)はブルースをやりたかったようなのですが、軽い気持ちで作ったこの曲が思いのほかヒットしたようで、曲の感じや仲井戸さんのルックスもあって古井戸には可愛らしいイメージが付いたそうです。

その為、他の曲も聞いて欲しいのに、この曲ばかりを求められ本人的には不本意だったようです。

ただ、この曲ヒットするのもわかりますね。このゆる~い、のほほんとした曲調や歌詞の世界観が大好きです。これもサラッと弾いて歌ってみたい一曲です。

最後に

今回はねこひげ院長が個人的に選んだ昭和の弾き語りしたい曲を集めてみました。ちょっと王道ではないチョイスだったと思いますが、気になった方はチェックして是非ギターで弾き語ってみてください。

それでは、次回もお楽しみに!

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