【グッとくる昭和サウンド第81回】ゴーゴー特集

放送した楽曲

  1. 青春・ア・ゴー・ゴー/ 田辺昭知とザ・スパイダース
  2. 東京・ア・ゴー・ゴー / 高木たかし
  3. クラブ・ア・ゴーゴー / モップス
  4. ゴーゴーカープ / 富永一郎
  5. 愛のゴーゴー / 弘田三枝子

昭和のゴーゴーが付いた曲を集めてみました

青春・ア・ゴー・ゴー

青春・ア・ゴー・ゴー / 田辺昭知とザ・スパイダース(1966年)

作詞:青島幸男 / 作曲:脇野光司 / 編曲:大野克夫

まずは、この映画をみて今回の特集にしようと思いついた、映画「青春・ア・ゴー・ゴー」の主題歌から。

この曲は、映画にも出演しているザ・スパイダース(クラウン・レコード)、主人公の浜田光夫さん(テイチク・レコード)、山内賢さん(東芝・レコード)の3パターンが競作盤として発売されています。

今回は、映画のオープニングでも歌っているスパイダースバージョンをご紹介します。他のバージョンと大きく違う点は、サビの「ゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴー いこうぜ~」の部分。スパイダースバージョンから入っているので、他のバージョンを聴くとここだけ違和感があります。

スパイダース版は演奏の勢いもあってカッコいいです。ボーカルの堺正章さんはこの頃20歳位なので、実際青春をはじけさせながら歌われているのではないでしょうか。

劇中では、大野克夫さんはスチールギターを演奏している風ですが、実際にはオルガンが効いた曲になっています。なぜか井上順さんが出演していませんが、レコーディングにはサイドタンバリンとして参加していたのでしょうか。

東京・ア・ゴー・ゴー

東京・ア・ゴー・ゴー / 高木たかし(1965年)

作詞:水島哲 / 作曲:米山正夫

続いても、映画「青春・ア・ゴー・ゴー」に登場する曲。高木たかしさんの「東京・ア・ゴー・ゴー」です。

劇中では、ジュディ・オングさん演じるユリ子と、山内賢さん演じるサンブルこと村木賢一が、ゴーゴー喫茶でお茶をしているシーン。「今日はスパイダースでないのか」とユリ子がいっている後ろで演奏されている曲です。

サラッと出てくる感じですが、この曲めちゃくちゃ大好きです!劇中では別のバンドが演奏していましたが、録音版では田辺昭知とザ・スパイダースがバックバンドを務めています。

以前、何かのインタビューでかまやつひろしさんが「うちらはエレキが下手だったから」というようなことを言っていた記憶がありますが、なんのなんのめちゃくちゃシビレる演奏をしています。

「と~きょう あ~ ご~ぉ ご~」と、歌のいい意味での軽さみたいなのもよくて思わず口ずさみたくなるのもいい曲の証ではないでしょうか。

クラブ・ア・ゴーゴー

クラブ・ア・ゴーゴー / モップス(1970年)

作詞・作曲:エリック・バートン・アラン・プライス

続いては、モップスが1970年に発売したアルバム「ロックン・ロール’70」から一曲。

このアルバムは、オリジナルナンバー4曲に加えてタイトル通りロックン・ロールのおなじみなナンバーを後期モップスらしく骨太なロックテイストで演奏しているアルバムです。

その中から今回紹介するのは、アニマルズのカバーで「クラブ・ア・ゴーゴー」。

原曲は7年前の1964年ということもあるのか、そこから機材やレコーディング技術の向上もあったのかもしれませんが、このモップスバージョン。音が太くてテンポも落としていることもあってヘビーでカッコいい!

ゴーゴーカープ

ゴーゴーカープ / 富永一郎(1975年)

作詞:有馬三恵子 / 作曲:菊池俊輔

続いては、漫画家の富永一郎さんの曲から。

富永一郎さんと言えば、お笑いマンガ道場で鈴木義司さんとのディスり合いが有名でしたね。私も正直なところあの番組でしかマンガ作品を含めて富永さんを拝見したことがないのですが、大好きな番組でした。

そんな富永一郎さんは、熱狂的な広島東洋カープファンということで、広島が初の優勝を果たした時に応援歌を発売されました。それがこの曲「ゴーゴーカープ」です。

意外といっては失礼かもしれませんが、曲が結構カッコいい!

歌のメロディーは詰まっていないものの、後ろのリズムが16分音符で刻み続けているこの感じ。どこかで聞いたことあるなと思っていた所、大好きな「戦え!電人ザボーガー」や「仮面ライダーV3」の作曲でおなじみ、菊池俊輔さんの作品でした。あの特撮みは菊池さん節だったのですね。

ちなみにこの曲を特集で使おうと選曲した矢先に富永さんの訃報が入ってきました。今年の5月5日に96歳で亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

愛のゴーゴー / 弘田三枝子

愛のゴーゴー / 弘田三枝子(1966年)

作詞:呉正泰 / 作曲・編曲:中島安敏

最後は、パンチの効いた歌声が魅力的な弘田三枝子さんの7枚目のシングルで「愛のゴーゴー」。

エミー・ジャクソンの「涙の太陽」や「涙のゴーゴー」のヒットによって生まれたゴーゴー歌謡といわれるジャンル。この曲は「涙の太陽」の作曲を手掛けた中島安敏さんが、弘田三枝子さんの為に1ヵ月かけて書き上げた曲なのだそうです。

イントロのベートーベンの「第九」に意表をつかれますが、「涙の太陽」とは違って明るく前向きな曲調で、弘田さんの元気な歌が印象的です。

最後に

今回は、ゴーゴー特集ということで曲名に「ゴーゴー」が付く曲を集めてみました。

ゴーゴーというだけあってすべてが踊れる曲になっていますので、気に入った方は是非この曲順でリビングで踊ってみて下さい。

それでは、次回もお楽しみに。

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