【グッとくる昭和サウンド第75回】ブギ特集

放送した楽曲

今回の選曲はこちら
  1. スモーキン’ブギ / ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
  2. 買い物ブギー / 笠置シヅ子
  3. あたしのブギウギ / 南正人
  4. 女呼んでブギ / サザンオールスターズ
  5. ヤットデタマン・ブギウギ・レディ / 鈴木ヒロミツ

昭和の色々なブギの曲を集めてみた

スモーキン’ブギ

スモーキン’ブギ / ダウン・タウン・ブギウギ・バンド(1974年)

作詞:新井武士 / 作曲:宇崎竜童

まずは、ブギのバンドといえばこちら。ダウン・ダウン・ブギウギ・バンドの曲から「スモーキン’ブギ」。

「スーッ パッ パッ」というタバコの歌としては完璧なコーラスのフレーズといい、全体を通してコミカルな素晴らしい歌詞といい最高の一曲です。

この曲が流行っていた頃は、まさか数十年後喫煙者にとって厳しい時代になるとは思っていなかったのではないでしょうか。私はタバコの煙が大嫌いなので吸いませんが、タバコのデザインや、映画やドラマでカッコいい大人が吸う仕草など文化としては大好きです。

そんな素晴らしい歌詞を書いたのは、ベース担当の新井武士さん。

2015年に元キャロルのギタリスト内海利勝さんと島原にツアーで来られた時に見に行ったのですが、その時に弾き語りでこのスモーキン’ブギを演奏されていました。宇崎竜童さんとはまた違った渋い声で、重ねた年月もあってかブルースのような深みがあったのを覚えています。

買い物ブギー

買い物ブギー / 笠置シヅ子(1950年)

作詞:村雨まさを / 作曲:服部良一

続いては、ブギの女王といえばこの方。笠置シヅ子(かさぎしづこ)さんの曲で「買い物ブギ-」。

大阪弁でとめどなく歌い続けるスタイルは、聴いていて大阪弁がブギのリズムに調和して心地よくなってくる素敵な曲です。関西ブルースが生まれた街ということで、ブギとも相性がいいのでしょう。

ステージでも派手なアクションと大阪人のサービス精神も相まって、お客さんをかなり盛り上げていたとか。この曲を歌う時は、履いていた下駄が真っ二つに割れるほどの熱演だったそうです。

オッサン オッサン オッサン オッサン

オッサンの連呼だけでもフロアが湧くのが想像できます。

あたしのブギウギ

あたしのブギウギ / 南正人(1975年)

作詞:成田ヒロシ / 作曲:南正人

続いては、日本のフォークの創成期から活躍されているフォークシンガーと呼んでよいのか、日本のロックに影響を与えたといわれるアルバムを出されているのでロックシンガーなのか、はたまたレゲエを日本にいち早く持ち込んだことからレゲエミュージシャンなのか、はたまたそんな肩書など気にもしないで己の道を進む孤高のシンガーソングライターなのか。

南正人さんの「あたしのブギウギ」。

正直、南正人さんの曲はこの曲しか知らないので何も語れないのですが、とあるコンピレーションアルバムの中に入っていたこの曲を聴いて、以前「弾き語りしたい昭和の曲特集」でご紹介した西岡恭蔵さんの「プカプカ」と雰囲気が似ていて好きになりました。

ブギとブスを聞き間違えて笑われたという、中々な聞き間違えですが、そんなつれない素振りに惚れた女性。曲調からも察することができますが、片想いの叶わぬ恋に切なくなる”いい”曲です。

女呼んでブギ

女呼んでブギ / サザンオールスターズ(1975年)

作詞・作曲:桑田佳祐 / 編曲:サザンオールスターズ

続いては、サザンオールスターズのファーストアルバムから「女呼んでブギ」。

女呼んで揉んで抱いていい気持ち~

このフレーズが浮かんだ時点で”勝ち”だったんじゃないでしょうか。こんな100年に1つ生まれるかどうかの名フレーズができたら、他はどうとでもなるような気がしてなりません。

考えて生まれたものではなく、鼻歌交じりにスッと生まれた感じがしますが、出来た時は大喜利でめちゃくちゃうまい答えが出たみたいな高揚感があったのではないでしょうか。

別にミュージシャンでもなければ芸人さんでもありませんが、その高揚感めちゃくちゃ羨ましいです。(全部想像ですが。)

サザンオールスターズを通ってこなかった人生でしたが、後追いで知ったファーストアルバムは勢いがあってメチャクチャカッコいいです。その中でも大好きな一曲。

ヤットデタマン・ブギウギ・レディ

ヤットデタマン・ブギウギ・レディ / 鈴木ヒロミツ(1981年)

作詞・作曲:山本正之 / 編曲:乾裕樹

最後はアニソンから一曲。タイムボカンシリーズの第5作目「ヤットデタマン」のエンディングテーマで「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ」。

歌っているのは、グループサウンズ「ザ・モップス」のボーカルとしても活躍されていた鈴木ヒロミツさん。この曲、やっとでたアルアルを羅列した何のことでもない歌ですが、ノリがモップス時代を彷彿させる所があって、改めて鈴木さんの歌はカッコいいなと思わせてくれます。

というのも、この曲をレコーディングした際にこんなエピソードがあったそうです。

歌を担当した鈴木は上手く歌うことができず、ライブのときと同じようにハンドマイクを持ち、スタッフの見えないスタジオの壁際で歌い、OKを出したという逸話がある。

Wikipedia-ヤットデタマン

鈴木ヒロミツさんは、もちろん普通に歌っても素晴らしいですが、ライブでこそ本領発揮できるタイプだったのかもしれませんね。

最後に

今回は、昭和の色々なブギを紹介しました。

昭和に欠かせない音楽とも言えるブギ。まだまだ他にもありますので、また機会があれば特集したいと思います。

それでは、次回もお楽しみに。

番組ホームページはこちらの画像をクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です