【グッとくる昭和サウンド第15回】昭和のアニソン特集

放送した楽曲

今回の選曲はこちら
  1. デリケートに好きして / 太田貴子
  2. ゲッターロボ / ささきいさお
  3. 魔女っ子メグちゃん / 前川陽子
  4. みなしごハッチ / 嶋﨑由里
  5. よあけのみち / 大杉久美子・アントワープ・チルドレン・コーラス
  6. バケツのおひさんつかまえた / 中山千夏・大野進

昭和のアニソンを集めてみた

デリケートに好きして / 太田貴子

作詞・作曲:古田喜昭 / 編曲:大村雅朗

魔法の天使 クリーミーマミ
  • 放送期間:1983年7月1日~1984年6月29日(全52話)
  • 放送局:日本テレビ系列
  • 放送時間:毎週金曜日 18時00分~18時30分
  • 制作:スタジオぴえろ

「デリケートに好きして」。この曲、まずタイトルが最高ですよね。キン肉マン的にいうなら「言葉の意味はよくわからんが、とにかくすごい可愛い」。そこへきて、太田貴子さんの甘い歌声が相乗効果となって「可愛いの極みここにあり」といった感じに仕上がっております。

実はクリーミーマミはほとんど見たことがないのですが、主題歌だけはなんとなく知っていて、大人になってから素晴らしさに気付いたという、かなり遅咲き魔法中年です。

ところで歌詞の中でも「男の子と違う女の子って」とあるように、やはり女の子の方が精神的な成長が早いからでしょうか。女の子向けのアニメの主題歌は男の子向けのアニメの主題歌より大人びているような気がします。

なんてったって女心を唄っていますもんね。私はアホな子供だったので、大人になってやっと追いついたのも納得です。

ゲッターロボ! / ささきいさお

作詞:永井豪 / 作曲・編曲:菊池俊輔

ゲッターロボ
  • 放送期間:1974年4月4日~1975年5月8日(全51話)
  • 放送局:フジテレビ系列
  • 放送時間:毎週木曜日 19時00分~19時30分

前述の女の子向けのアニメの主題歌は大人っぽいという話の対比としてご紹介します。

「ガン ガン ガン ガン」

まず、擬音4発から始まるのが知性が感じられなくていいですよね。1番の歌詞で言うと、「ゲッターパンチ」といった必殺技の名称や、「100万パワー」という絶対に計測されていないであろう数値なのにわかりやすくテンションが上がるワード。男の子はこういうのが大好きです。

「ガッツ ガッツ ゲッター ガッツ!」で、両の拳に力が入るのが男の子の証。

勢いと語感と必殺技と100万パワーがあれば、キャッキャキャッキャ楽しめるお年頃。恋なんてまだまだ早すぎるんです。

そんなザ・男の子という歌の代表曲をお届けしました。

魔女っ子メグちゃん / 前川陽子

作詞:千家和也 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:松山祐士

魔女っ子メグちゃん
  • 放送期間:1974年4月1日~1975年9月29日(全72話)
  • 放送局:NETテレビ(現・テレビ朝日)系列
  • 放送時間:毎週月曜日 19時00分~19時30分
  • 制作:東映動画

テレビでもたまにジングル的にかかったりするので聞いたことがある方も多いのではないかと思いますが、かれこれ46年位前に放送されたアニメの主題歌です。

この曲はバンドでやったらカッコいいと思う曲シリーズとして取り上げました。

前川陽子さんといえば「キューティーハニー」の主題歌を唄われていて、こちらも色々なアーティストがカバーしていますね。キューティーハニーももちろんカッコいいんですが個人的には「魔女っ子メグちゃん」推しです。

実際、20年位前によく行っていたライブハウスで60’sオマージュのガールズバンドがこの曲をカバーしていて超カッコよかったんです。

ガールズバンドを組んでいる人は、是非レパートリーに組み込んで頂きたい一曲です。今演奏しても時代を超えて十分ハマると思うのでオススメです。

みなしごハッチ / 嶋﨑由里

作詞:丘灯至夫 / 作曲:越部信義

昆虫物語 みなしごハッチ
  • 放送期間:1970年4月7日~1971年12月28日(全91回)
  • 放送局:フジテレビ系列
  • 放送時間:毎週火曜日19時00分~19時30分
  • 制作:タツノコプロ

この曲もバンドでやったらカッコいいと思う一曲。前のめりなリズムで、ファズギターやオルガンを入れたガレージサウンドでカバーしたら最高です!

読んで字のごとく「みなしごハッチ」の主題歌ですが、歌っている嶋﨑さんは当時中学1年生。声変りの影響で、声に艶がなく高音も伸びない。何度もやり直しているうちにとうとうトイレにこもって泣き出してしまったそうです。

ところが、トイレから戻って歌った所、なぜか声の艶が戻って1発オーケーになったそうです。

みつばちハッチは話の内容的に悲哀や苦難が多いので、泣くという工程が不可欠い思えます。

バンドでカバーする時は、是非泣きながら歌うという演出を入れて頂きたい!より盛り上がること間違いなしです。

ちなみに、みつばちハッチで印象的だったのが次回予告のナレーションで「ハッチがまた酷い目にあいます。」と言い切っていた所です。酷い目前提!

よあけのみち / 大杉久美子・アントワープ・チルドレン・コーラス

作詞:岸田衿子 / 作曲:渡辺岳夫 / 編曲:松山祐士

フランダースの犬
  • 放送期間:1975年1月5日~12月28日(全52話)
  • 放送局:フジテレビ系列
  • 放送時間:毎週日曜日 19時30分~ 20時00分

アニメの主題歌は「覚えやすくて歌いやすい曲」が多いと思います。なので大声で歌ってみたりするのですが、途中で出てくる外国語のトラップに引っかかることがあります。

スペース・コブラでいうところの「コーブラー Leaving me blue」のくだりとか、キャッツアイでいうところの「見ーつめるキャッツアイ magic play is dancing」のくだり。

子供の頃は英語がわからなかったので、「コーブラー ふりむく~」とか、「見~つめるキャッツアイ 根津甚八」とか言っていました。

この「よあけのみち」もトラップがかけられた代表曲。「ランランラーン ランランラーン」までは元気よく歌えるのですが、その後の「シングルシング フェーリ シング」的なもはや何語かわからないフレーズでいつもモゴモゴしてしまいます。

ちなみに実際にはフラマン語で”Zingen Zingen Kleine Vlinders”と言っているそうで、「歌え 歌え 小さな蝶々」という意味があるそうです。

ところで「よあけのみち」はフランダースの犬の主題歌なんですが、フランダースの犬って犬の話じゃないと思いませんか?

もちろん犬のパトラッシュありきの話ではあると思いますが、ネロにもっとクローズアップして欲しいと思うのです。ネロにとってあんなに救いのない話なのに、タイトルにも名前が出ないなんて悲しすぎます。

番組で題名をアップデートさせたい案件です。

バケツのおひさんつかまえた / 中山千夏・大野進

作詞:はるき悦巳 / 作曲:惣領泰則・高畑勲・風鳥花楽 / 編曲:惣領泰則

じゃりン子チエ
  • 放送期間:1981年10月3日~1983年3月25日(全65話)
  • 制作:毎日放送(MBS)
  • 放送時間(1話~22話):毎週土曜日 17時00分~17時30分
  • 放送時間(23話~64話、SP):毎週金曜日 19時00分~19時30分

じゃりン子チエは、大阪市西成区西萩町(作中では「大阪市頓馬区西萩」)を舞台にした、チエを取り巻く人や猫の日常を割とリアルに描いた作品です。

生活の風景や出てくる街やモノなどはリアルなのですが、私はどこかファンタジーとして見ている感じがありました。

猫同士が喋ったりとか、テツがなぜ暮らせているのかという点を考えると確かにリアルではないのですが、どこか浮世離れしていて何が好きか説明ができないのですが、大好きな作品です。

子供の時は、夕方に再放送をやっていてよく見ていたのですが、今考えると子供が見ても盛り上がる様な話でもないのに何故あんなに見ていたのか不思議です。

そして、この主題歌も意味は全くわからないものの、語感とリズムの良さで覚えやすくよく口ずさんでいました。

見ていない人には伝わりづらいかもしれませんが、個人的にグッとくるアニメなので、見られる環境の方は是非見てみて下さい。大人になってから見ると更にグッとくるかもしれません。

最後に

今回は、昭和のアニソン特集をお送りしました。いかがだったでしょうか。懐かしい!と当時を色々思い出した方もいらっしゃると思います。

昭和のアニソンは他にもまだまだありますので、また第二弾もやりたいと思います。お楽しみに!

番組ホームページはこちらの画像をクリック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です