【グッとくる昭和サウンド第55回】誕生日にまつわる曲特集

放送した楽曲

今回の選曲はこちら
  1. おとぎの国のBirthday / 酒井法子
  2. 涙でハッピー・バースデー / シャネルズ
  3. ハッピー・バースディがいえないじゃん / いんぐりもんぐり
  4. HAPPY BIRTHDAY / さだまさし
  5. 恋の誕生日 / 野中小百合

誕生日にちなんだ昭和の曲を選んでみた

おとぎの国のBirthday(1989年)

おとぎの国のBirthday / 酒井法子

作詞:石坂まさを / 作曲:和泉常寛 / 編曲:山本健司

昭和の曲と言いながら、しょっぱなからお詫びしなければいけないのですが、発売年を見ていただければお分かりの通り、実は平成の曲です。

ただ、この曲NHKの「みんなのうた」で1988年12月(ギリギリ昭和)から放送されていたということでお許し願いたいです。

これは、のりピーにバースデーソングを歌って欲しいという個人的な願いを込めて入れ込んでしまいました。申し訳ありません。

さて、気を取り直してこの「おとぎの国のBirthday」ですが、みんなのうたで流れていたというだけあって、誕生日には夢がかなって、おとぎ話の主人公になれるという、メルヘンチックな世界観を歌った曲です。

みんなのうたではアニメが流れていましたが、この曲のミュージックビデオののりピーがマンモス可愛いのでこれだけで、生まれてきてよかったと思えます。

涙でハッピー・バースデー(1982年)

涙でハッピー・バースデー / シャネルズ

作詞:田代マサシ / 作曲:鈴木雅之 / 編曲:シャネルズ・村松邦男

続いては、シャネルズ名義では最後に発売されたシングル「週末ダイナマイト」のB面に収録されている「涙でハッピー・バースデー」。

もし生でバースデーソングを歌ってもらえるとしたら最高のグループですよね。桑マンさんのトランペットでのハッピーバースデーだけでもテンション上がるというものです。

曲が爽やか過ぎて忘れそうになりますが、歌詞の内容的には、友達の彼女を好きになってしまって、その子もまんざらでもない様子。思わせぶりな態度で心揺れるものの、友達を裏切れない気持ちからか泣く泣く身を引くという切ないバースデーソング。

う~ん。切ないですね。

ちなみに、この後シャネルズはラッツ&スターに改名するわけですが、この改名にはあのシャネルからのクレームがあったという噂があります。

もしそれが本当だとしたら、ドルチェ&ガッバーナもそろそろ動き出すのではと思う今日この頃です。

ハッピー・バースディがいえないじゃん(1987年)

ハッピー・バースディがいえないじゃん / いんぐりもんぐり

作詞・作曲:永島 浩之

続いては、横浜出身の6人組ロックバンド「いんぐりもんぐり」の曲から、「ハッピー・バースディがいえないじゃん」。

いんぐりもんぐりは、個人的にはアニメ「おぼっちゃまくん」の主題歌「ぶぁいYaiYai-おぼっちゃまくんのテーマ-」でおなじみでした。

ドラムのスネアの音といい、キーボードの音色と言い、思いっきり80年代バンドサウンドといった感じで大好きです。

歌詞の内容的には、昭和ならではというか、現在のようにケータイがあったら起こらなかった悲劇。

復縁できそうな彼女の誕生日に、六本木の商業ビル「ロアビル」で待ち合わせるも、間違って「アマンド」に行ってしまい2時間待たせて結局会えずじまい…。

実際こんなことがあったら悔やんでも悔やみきれません。しかし、当時はこんな悲劇が至る所で起こっていたのでしょうね。

HAPPY BIRTHDAY(1980年)

HAPPY BIRTHDAY / さだまさし

作詩・作曲・編曲:さだまさし

続いては、さだまさしさんの17枚目のシングルで「道化師のソネット」と両A面で発売された「HAPPY BIRTHDAY」。1980年にTBS系列で放送されていたドラマ「なぜか初恋・南風」の主題歌でもあります。

とにかく「昨日までの君は死にました おめでとう」という歌詞が鮮烈過ぎて、細い目が開きました。ここだけ切り取ると、とんだサイコ野郎ですよね。

これ、悩んでいる友達を励ますために言っているのでしょうか。誕生日を機に新たな自分に生まれ変わって頑張れよということなのでしょう。

すべてを投げ捨てたい人はいいかもしれませんが、昨日までの自分が大好きな人は「いやいや、勝手に殺すなよ!3年位前の俺最高だったよ!」などというもめごとに発展しそうなので、誕生日ソングとして歌うには相手を選んだほうがよさそうですね。

ちなみに私も過去の自分が好きなので、ちょっと何を言っているかわからなかったです。

恋の誕生日(1975年)

恋の誕生日 / 野中小百合

作詞:千家和也 / 作曲:浜圭介 / 編曲:馬飼野俊一

最後は、野中小百合さんのデビューシングル「恋の誕生日」。とれたての笑顔というキャッチフレーズでアイドルデビューした野中さんは、ヒット曲に恵まれずその後、1980年に糸川蛍子として演歌路線に変更。「ほたる音頭」で再デビューして活動されていました。

この恋の誕生日ですが、野中さんの歌もうまいし、曲もいいのでヒットしてもよさそうなんですけどね。ドラムのハイハット好きとしては、終始小気味よくなっているハイハットがたまらないです。

恋をしたその時が二度目の誕生日。素敵なフレーズですよね。今まで付き合った人数とか、経験人数とか下世話な話になった時に是非置き換えてもらいたいものです。

「恋の誕生日でいうと~3歳です!」

可愛いと思われるか異常者として見られるかわかりませんが、空気が変わるのは間違いなさそうです。若くして還暦を迎える人も出てきそうですね。

最後に

今回は私の誕生日にちなんで、昭和の誕生日の曲を集めてみました。

誕生日と言っても全力でおめでとうというよりは、意外と切ない曲が多かった気がしますが、バースデーソングを歌ってあげたいという方は是非参考にしてみてください。

それでは次回もお楽しみに。

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