【グッとくる昭和サウンド第65回】夢に関する曲特集

放送した楽曲

今回の選曲はこちら
  1. お前は夢の中 / ラブマシーン
  2. You May Dream / SHEENA & ROKKETS
  3. 夢で逢えたら / 吉田美奈子
  4. ナオミの夢 / ヘドバとダビデ
  5. 夢・恋・人。 / 藤村美樹

夢に関する曲を集めてみた

お前は夢の中(1981年)

お前は夢の中 / ラブマシーン

作詞:白川英二 / 作曲・編曲:ラブマシーン / ブラスアレンジ:山崎稔

まずは、当時ディスコチューンとしても人気があったらしい、DISCO FUNK歌謡の傑作「お前は夢の中」。

らしいと早速曖昧な表現を使ってしまいましたが、いかんせんこの「ラブマシーン」情報があまりありません。

わかっている情報としては、北九州出身のバンドで、メンバーは以下の通り。

  • ボーカル:白川英二
  • ギター:論手修
  • ベース:湯田治司
  • ドラム:林智彦
  • キーボード:藤原マコト

ただ、この曲のカッコよさにはシビレます。

イントロでも使われているギターのフレーズから、刑事モノっぽいというか、太陽にほえろっぽいというかグッと引き込まれて、ボーカルの腰にくる渋い歌声も最高です。

You May Dream(1979年)

You May Dream / SHEENA & ROKKETS

作詞:柴山俊之・Chris Mosdell / 作曲:鮎川誠・細野晴臣

続いては、タイトルに2つ「夢」が入っているロックナンバー。シーナ&ロケッツの2枚目のシングル「You May Dream」。日本航空の「マイ・ハート・キャンペーン」のCMソングに起用されたことで有名になった曲ですね。

作詞はサンハウスで鮎川誠さんと一緒に活躍されていた、柴山俊之さん。あと、エリック・クラプトンや日本ではYMOの歌詞も手掛けている、イギリスの詩人Chris Mosdell(クリス モズデル)も名を連ねています。

この辺りは、細野晴臣さんプロデュースという関係もあるのでしょうか。

英語によるセリフから一気に来るサビの展開がグッときます。

テクノのサウンドを取り入れていることもあって、ロック的な鮎川さんのギターはちょっと控えめにはなっていますが、曲の構成といい雰囲気がカッコいい曲です。

夢で逢えたら(1978年)

夢で逢えたら / 吉田美奈子

作詞・作曲:大瀧詠一 / 編曲:大滝詠一・山下達郎

続いては、2020年の紅白歌合戦で鈴木雅之さんが、亡くなったお母さんが大好きだった歌ということで素晴らしい歌唱をされていた名曲「夢で逢えたら」。

以前、私はこの曲は鈴木雅之さんまたは、ラッツ&スターの曲と思っていましたが、実はオリジナルは吉田美奈子さんなんですね。

というのも、この大瀧詠一さんの楽曲は本当に色々な人がカバーしていて、それらが86曲も集められた企画盤(EIICHI OHTAKI Song Book III 大瀧詠一作品集Vol.3「夢で逢えたら」(1976〜2018))がリリースされるほど。

どれだけみんなに愛されている名曲かということがわかりますね。

夢で逢えたらうれしい人。今はあまり見なくなりましたが、若い時はその時好きだった芸能人が出てくるとテンションが上がったものです。

20歳位の時、広末涼子さんと一緒にお風呂に入るという夢のような夢をみて、1ヵ月位浮かれていた記憶があります。

ナオミの夢(1971年)

ナオミの夢 / ヘドバとダビデ

日本語詞:片桐和子 / 作曲:デビッド・クリボシェ / 編曲:馬飼野俊一

続いては、昭和で有名な夢を上げていったら、まず上がる夢と言っても過言ではないでしょう。ヘドバとダビデの「ナオミの夢」。

歌のカッコよさはもちろんのこと、アーティスト名のインパクトも大きいですよね。というのも、お二人はイスラエルの歌手グループ。

・ヘドバ・アムラニ(女性)
・ダビデ・タル(男性)

ダビデさんのイスラエルのプレスリーと呼びたくなるような、大もみ上げとリーゼント風横分けといったルックスも最高です。

そんなヘドバとダビデ。1970年に開催された第1回東京国際歌謡音楽祭にイスラエル代表として出場して、この曲の原曲(ヘブライ語)を歌った所グランプリを受賞。日本のレコード会社がこの曲を発売しようと彼らの帰国を引き留めて、意味をほとんど教えずに日本語でレコーディングさせたのがこの日本語版「ナオミの夢」なのだそうです。

意味も良くわからず歌っているとは思えないですよね。アレンジもあるのかもしれませんが、曲調も日本の歌謡シーンにピッタリはまって色々な奇跡が重なって生まれたまさに夢のような名曲ですね。

夢・恋・人。(1983年)

夢・恋・人。 / 藤村美樹

作詞:松本隆 / 作曲・編曲:細野晴臣

最後は、元キャンディーズのミキちゃんこと藤村美樹さんのソロで、ファーストシングルの「夢・恋・人。」。

藤村美樹さんといえば、歌唱力はもちろん、キャンディーズ時代から作詞・作曲を手掛けるなど高い音楽的定評がありましたね。

キャンディーズ解散から5年の活動休止を経てリリースされたこの曲は、ブランクを感じさせない歌唱というか、より大人な歌声になって洗練された感じがしました。

大人な雰囲気は歌声だけではなく、キャンディーズ時代の可愛らしいショートカットからロングヘアーになって、振り付けもほぼなくしっかり歌を聴かせている印象です。

また、松本隆さんの歌詞も素晴らしいですよね。サビのまさしく夢のような世界観の歌詞は、縦読みすると「夢恋人」になるのも粋です。

最後に

2021年最初の放送ということで、初夢にもかけて夢に関する曲を集めてみました。

といいつつ、今年の初夢は覚えていません…。

せめて起きてみる夢はしっかりかなえたいと思います。

それでは、次回もお楽しみに。

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