【グッとくる昭和サウンド第6回】昭和のソウル・R&B特集

放送した楽曲

2019年11月5日放送分

今回の選曲はこちら
  1. 黒い炎 / 和田アキ子
  2. スピニング・ホイール / ザ・ハプニングス・フォー
  3. ウォーキング・ザ・ドッグ / ザ・ダイナマイツ
  4. プラウド・メアリー / ザ・スパイダース
  5. トゥインキー・リー / 弘田三枝子
  6. 恋の追跡(ラブ・チェイス) / 欧陽菲菲
  7. ショットガン / ザ・ゴールデン・カップス
  8. キャント・ターン・ユー・ルーズ / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

昭和のソウル・R&B特集

今回は秋の夜長に楽しみたい、昭和のソウル・R&Bの曲を集めてみました。独特のグルーヴをお楽しみください。

黒い炎

黒い炎 / 和田アキ子

作詞:B.チェイス / 作曲:T.リチャード / 編曲:森田公一

アルバム「和田アキ子リサイタル〜日劇に於ける実況録音」収録(1973年収録)

アメリカのブラス・ロックバンド、チェイス(Chase)のカバー。和田アキ子さんはこの曲をコンサートのレパートリーにしていたということもあり、堂々たる歌いっぷり。めちゃくちゃカッコいいです!

最近はバラエティーで活躍されているので忘れそうになりますが、聴くたびに「あ~やっぱり歌手なんだな~」と思わせてくれる一曲です。

そんな 「和製リズム・アンド・ブルースの女王」というキャッチコピーでおなじみ和田さんですが、デビュー前、 会社に世界に通用するような名前をということで「マーガレット和田」と付けられそうになったそうです。

スピニング・ホイール

スピニング・ホイール / ザ・ハプニングス・フォー

作詞・作曲:D.C.Thomas

アルバム「ロックンロールジャム’70」収録(1970年4月5日発売)

アメリカのロックバンド、ブラッド・スウェット&ティアーズのカバー。1970年1月に東京ヤングメイツで行われたジャムセッションの様子を録音した実況版です。

このジャムセッションはザ・ハプニングスフォーの他にも、ザ・ゴールデン・カップス、ザ・モップス、フラワーズが参加しており、GSからニューロックへの転換期ということもあって、より多様な音楽性を感じる演奏を繰り広げています。

もともとはブラスロックの曲ですが、ピアノを駆使したブラスレスのパターンもカッコいいです!

ウォーキング・ザ・ドッグ

ウォーキング・ザ・ドッグ / ザ・ダイナマイツ

作詞・作曲:R.トーマス

アルバム「ヤングサウンドR&Bはこれだ!」収録(1968年4月5日発売)

アメリカのソウルミュージシャン、ルーファス・トーマスが1963年に発表した曲のカバー。

これぞまさしくヤングサウンドR&B!唯一本人たちの意向でこのアルバムに収録したというだけあって、若さと勢いがあるご機嫌な唄と演奏がカッコいい!

演りたい曲をやっているという喜びがこちらまで伝わってくるようで、聴いているとニヤニヤしてきます。

プラウド・メアリー

プラウド・メアリー / ザ・スパイダース

作詞・作曲:J.Fogerty

アルバム「ロックンロール・ルネッサンス」収録(1970年5月25日発売)

アメリカのロック・グループ、クリーデンス・クリアウォーター・リバイバルが1969年に発表した曲のカバー。

メインで唄っているのは、マチャアキこと堺正章さん。弱冠コブシが効いている感じもありますが、堂々としたソウルシンガーぶりにシビレます。

演奏も原曲にはない、大野克夫さんによる余裕のオルガンソロがカッコいいです。

トゥインキー・リー

トゥインキー・リー / 弘田三枝子

作詞・作曲 / J.F.Bright / 編曲:山木幸三郎

アルバム「ミコR&Bを歌う<EXCITING R&B>」収録(1968年5月30日発売)

アメリカの ポップグループ、ウォーカー・ブラザーズのドラマー兼ボーカリスト、ゲイリー・ウォーカーが1966年に発表した曲のカバー。

収録されているアルバムは、約2ヵ月間に渡りアメリカやヨーロッパへ音楽修行をして帰国後に行われた「エキサイティング・リズム・エンド・ブルース」に特別ゲストとして出演した際のライブ盤。

修行帰りということもあってか、まるで最初から自分の曲だったかのように余裕で歌いこなしています。パンチの効いたソウルフルな唄声が、めちゃくちゃカッコいいです!

バックの演奏はデビュー前のザ・モージョ!前回紹介しましたが、これもカッコいいグループです。

恋の追跡(ラブ・チェイス)

恋の追跡(ラブ・チェイス) / 欧陽菲菲

作詞:橋本淳 / 作曲:筒美京平

シングル「恋の追跡(ラブ・チェイス)」A面に収録(1972年4月5日発売)

入り込んで歌えるバラードの定番といえば「ラヴ・イズ・オーバー」ですが、フィーフィーはアップテンポの曲もカッコいいです!

みうらじゅんさんが編集・選曲している企画CD「ソウルフィーフィー」に収録されているのですが、そのボーナストラックのMCコレクションも必聴です。

ルックスがちょっとファンキー過ぎて近寄りがたい感じがあるのですが、この片言のMCを聴くキュート過ぎてファンになること間違いなしです。

ショットガン

ショットガン / ザ・ゴールデン・カップス

作詞・作曲:Autry Dewalt

アルバム「ザ・ゴールデン・カップス・アルバム第2集」収録(1968年9月10日発売)

1968年にジュニア・ウォーカー&ジ・オール・スターズが発売したシングルのカバー。

ファンを動員した疑似ライブ的スタジオ録音ですが、女の子がキャーキャーいっていたり、途中メンバー紹介が入ったりと実際のライブの雰囲気が感じられて最高です。

ノリといい、演奏技術といい、本当に日本のグループサウンズとは思えないカッコよさです。

キャント・ターン・ユー・ルーズ

キャント・ターン・ユー・ルーズ / ジャッキー吉川とブルー・コメッツ

作詞・作曲:Otis Redding

アルバム「ヤング・ビート・ブルー・コメッツ」

オーティス・レディングが1965年に発表した曲のカバー。

何度もいうようですが、ブルー・コメッツにブルーシャトウのような歌謡曲のイメージしか持っていない方はちょっとビックリするのではないでしょうか。

こちらもファン動員の疑似ライブスタジオ録音で、とにかく元気いっぱいな唄と演奏に、聴いていてとても楽しくなってきます。

最後に

今回は昭和のソウル・R&Bとして、グループサウンズを多めに選曲してみました。感想がほぼカッコいいしかなかったですが、昭和の日本のグルーヴもなかなか隅に置けないということがお判りいただけたのではないでしょうか。

それでは、次回もお楽しみに!

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