【グッとくる昭和サウンド第72回】ABCDEが出てくる曲特集

放送した楽曲

今回の選曲はこちら
  1. A面で恋をして / NIAGARA TRIANGLE
  2. 謎の女B / 曽我町子
  3. C-Girl / 浅香唯
  4. Dのロック / 泉谷しげる
  5. E気持 / 沖田浩之

ABCDEが入った曲を集めてみた

A面で恋をして

A面で恋をして / NIAGARA TRIANGLE(1981年)

作詞:松本隆 / 作曲:大瀧詠一 / 編曲:多羅尾伴内

大瀧詠一さんを中心に3人が各々楽曲を持ち寄って、各々がプロデュースを行うという画期的なアルバム「NIAGARA TRIANGLE Vol.1」(1976年)の第二弾として1982年にメンバーを新たにして発売された「NIAGARA TRIANGLE Vol.2」。

このアルバムの先行シングルとして発売されたのが、この曲「A面で恋をして」。

ちなみにVol.1のメンバーは、大滝詠一さん、山下達郎さん、伊藤銀次さん。Vol.2のメンバーは、大滝詠一さん、佐野元春さん、杉真理(すぎまさみち)さんという錚々たる顔ぶれです。

今や、A面という概念もなくなりつつありますが、その言葉の響きの懐かしさもありつつ、サウンドは今聴いても新しさを感じるという時代を越えた良質なポップスがここにあります。

謎の女B

謎の女B / 曽我町子(1967年)

作詞・作曲:平岡精二

続いては、初代「オバケのQ太郎」の声を担当したり、特撮番組「スーパー戦隊シリーズ」での悪の女王や魔女役を多く演じた曽我町子さんのシングル曲。和製レア・グルーヴとしても人気の「謎の女B」。

ジャズミュージシャンでもある、平岡精二さんが作詞・作曲を手掛けていて、何とも言えない怪しさとノリがカッコいい!のちに平岡さんもセルフカバーしていますが、EGO-WRAPPIN’やキノコホテル、渚ようこさんなど若い世代のミュージシャンからもカバーされている名曲です。

C-Girl

C-Girl / 浅香唯(1988年)

作詞:森雪之丞 / 作曲:NOBODY

続いては、当時のティーンで嫌いな人などまずいなかった浅香唯さん。

以前、「七夕にちなんで星が付く曲特集」でもいいましたが、「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」直撃世代だった私は、めちゃくちゃかわいい~!と、毎週目をヨーヨーのようにしてテレビの前に噛り付いていました。

大人になって見なおしてみると、語尾が「くり」というまるでおぼっちゃまくんのような宮崎弁が若干気になりますが、それらを包み込む絶対的な可愛さがあります。

そんな浅香唯さんの最大のヒット曲で、「カネボウ’88 夏のプロモーション」のイメージソングにも起用された「C-Girl」。

夏になると、特に聴きたくなる一曲です。

Dのロック

Dのロック / 泉谷しげる(1974年)

作詞・作曲:泉谷しげる

続いては、泉谷しげるさんの4枚目のスタジオアルバムで1974年に発売された「黄金狂時代」から、「Dのロック」。

バックを務めるのは、ドラムのジョニー吉永さんや「THE M(エム)」の垂水兄弟(ボーカル・ベース)、カルメン・マキ&オズの川崎雅文さん(キーボード)らが在籍していたロックバンド「イエロー」。

Dのロックということで、ブルースではよくあるEとかAとかGとか曲のキーのことだろうと思いきや、曲のキーは「F#m」。では、なぜDのロックなのでしょうか。

歌詞を見ると「ディレクターはさけぶ」と出てきます、テレビの向こうには裁判官がいっぱいという下りから、恐らくテレビのディレクターの戦いを歌ったものではないかと思います。

E気持

E気持 / 沖田浩之(1981年)

作詞:阿木燿子 / 作曲:筒美京平

エイ ビイ シイ エイ ビイ シイ エイビイシイディーイイキモチ

エイ ビイ シイ エイ ビイ シー エイ ビイ シー ワァ~

イントロの少女たちの間の抜けたゆる~いコーラスを聴いていると、すべての悩みがどうでもよくなってくるカタルシス的な曲が80年代には多くありますが(主にトシちゃんやシブがき隊)、この曲も「ハーン E気持」と歌う男性アイドルに浮かれていた人達がいたことを思うと、全くもってどうかしていたに違いない。そんな時代を感じられる名曲です。

沖田浩之さんのデビュー曲「E気持」。

常識なんてぶっ飛ばせなど、大人を批判するような言葉もありつつ、Aまでいったとか、Bまで済んだとか、Cまでスムースとか確実に大人の階段を上っている。そんな矛盾も年頃の男子にはあるのかな?あったかな?と色々と思い出してみますが、昔の自分を忘れてしまった私は大人なのでしょう。

最後に

今回は、曲のタイトルにABCDEがそれぞれ入っている曲を特集しました。

無理やりなテーマだけあってバラエティーに富んだラインナップになって、結果面白いプレイリストになったのではないでしょうか。

それでは、次回もお楽しみに。

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